返答情報を活用しよう
今まで、アイデア企画書の作成をしてきました。ここまできたら、実際にメーカーに企画書を提案、すなわち売り込むわけです。

ここで重要なのは、いかに相手の返答を回収するかということ。
とくに、メーカーが不採用とした場合の説明は、アイデアを採用してもらうための重要なヒントを与えてくれます。自分のアイデアのどの部分を改良したら良いのかというポイントが明確になり、アイデアをより完成度の高い内容に凝縮する助けになります。

返答をもらうためのテクニック
一つは、アイデアとは別のアピールポイントをもたせること。
つまり、企画作成能力やニーズに対するセンスをもっている人であれば、企業側もコネクションを持ちたいと返答なり面接をしてくれる場合があります。

オーソドックスな手段としては、返答用の手紙を同封するというもの。選択形式の返答項目やコメント欄を記載して、相手の作業を極力軽減することが重要です。

また、最近 FAX の返答を求める人も増えてきましたが、相手の通信費などに対し、代用切手等を送付するなど、相手に迷惑をかけないようにしましょう。

こんな気配りも相手に好印象を与え、返答率向上につながるのです。