ウッドフィールド(アメリカ・イリノイ州シカゴ)

視察日:1997年9月28日

 ウッドフィールドは、シカゴ郊外にあるショッピングモウッドフィールド イメージールです。核テナントに、ノードストローム、JCペニー、マーシャルズフィールズ、シアーズ、ロード&テイラーが入っており、専門店が300店以上入っています。

 ここの特徴は、何といっても空間の使い方がうまいことです。建物は、2層で十字のように縦、横にモールが走っており、その両側に専門店が張り付いており、それぞれ十字の先端に核テナントが入っています。また、十字の西端には、ノードストロームとローウッドフィールド イメージド&テイラーが2つ配置されています。

 モール自体は2層なのですが、空間と空間を交差させたり、斜めに空間を落としたりなど工夫されており、3層にも4層にも感じられる演出がされています。広いモール中央の広場グランドコートは、緑も多く、池があり滝が流れ落ちています。その滝を裏側から水の流れ落ちる様子をみることができます。一種、迷路のような空間を演出しています。

 下の写真に見えるクレート&バレルは、シカゴのダウンタウンにもあった食器、グラスから家具、ベッドまで扱うハウスウエアの品揃えが充実した店です。詳細は、視察レポートのクレート&バレルの項をご覧ください。ウッドフィールド イメージ

 昼食は、けっこう行列ができていたジョーンズガレージ(John's Garage)で食べました。ここは、2階のグランドコートからノードストロームに向かって歩いて行くと左側にあります。このジョーンズガレージは、レストランをガレージに見立てて、ガソリン、オイルなどを売っているようなうたい文句が看板、店の壁に描かれています。人を車、食事をガソリン、オイルなどにひっかけているのです。店内もガレージらしい雰囲気をかもしだしており、けっこうおしゃれな感じでした。パスタを食べましたが、味の方はけっこういけます。しかし、なにしろアメリカは何を食べても量が多いです。

 ここウッドフィールドは、広々とした空間が何とも心地いいです。いい意味で客に媚びていない、ゆとりのある空間の演出がされています。普通のように見えて、何気ない遊び心がつまっています。建築、野外彫刻など芸術性あふれるシカゴの気質が出ているのでしょうか。こういう視点から見ますと、ウッドフィールドには芸術性すら感じさせるものがあります。ショッピングついでに芸術を感じられるウッドフィールド、シカゴに行った際には是非足を運ばれることをお勧めします。

 また、今回のアメリカ視察全体を通してのコラム「'97アメリカ流通業視察を終えて」も合わせてご覧いただければと思います。

By Nagura

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