当別・スウェーデンヒルズ(日本・北海道)

視察日:1996年9月6日

 スウェーデンヒルズのある当別町は、札幌市郊外に位置し、車なら30分程で札幌に出ることができます。新千歳空港からも1時間少しで来ることがでスウェーデンヒルズ イメージきます。ここスウェーデンヒルズは、札幌市の街並みと石狩平野を望む丘陵地にあり、スウェーデン調の街づくり、家づくりがなされています。札幌圏に属していることもあり、東京辺りから移り住んできた人もいます。また、空港からもそれほど時間もかからず来ることができますので、別荘としての利用も多いようです。

 スウェーデンヒルズは、150haの面積があり、隣接する形で同面積の150haのゴルフ場(グリーンヒルカントリークラブ)が広がっています。同じ北方圏にあって、ゆとりある環境をたのしみ快適な住まいづくりの先進国であるスウェーデンの人間と生活への優れた考え方をお手本に、北海道の風土に合わせた壮大な街づくりがなされています。また、スウェーデンヒルズの街づくりは、平成5年には、個性豊かで潤いや活力に満ちた街に対して贈られる北海道主催の「北海道街づくり功労者知事表彰」、平成3年、4年には連続で、北海道・NHK・北海道新聞社主催による「北海道街づくり100選」を受賞するなど、高い評価を得ています。

スウェーデンヒルズ イメージ スウェーデンヒルズ内を車で走ってみますと、緑が多く、森の中にポツポツと家があるという感じです。1軒当たりの敷地面積も広く、囲いもなく非常に開放感にあふれています。小さいところでも120坪程あり、大きいところは200坪を超えています。

 また、敷地内には、公園、テニスコート、スウェーデン交流センターなどのコミュニティー施設もあり、充実しています。もちろん、ゴルフ場は隣接しており、冬場は、歩くスキーとして利用されているそうです。また、隣接する厚田村には乗馬クラブもあり、美しい海と山を背景に疾走することができます。スウェーデン交流センターでは、家具をはじめ木材工芸の作品や、ガラス工芸品、スウェーデンの民芸品などの展示を中心に、講演会や音楽会などの多彩なイベントが開催されるそうです。スウェーデンヒルズ イメージ

 そしてここの特徴が街を守り育てていくという基本的精神の「建築協定」が存在することです。具体的には、宅地の境界線から一定距離をおいて家を建築する、屋根は2色、外壁は3色の基本色から選択する、門塀はつくることができないなどです。

 本当に、ここは整然としており、日本ではないような錯覚におちいり、きれいなところです。建築協定があり、それ以外のものは建てられないという面はありますが、雄大な自然と札幌に近いという利便性があります。たまたま歩いてましたら、横浜から移り住んできた人の話を聞くことができました。その人が言うには、やはり一番の決め手は、札幌に近いということでした。そして、土地そのものはそんなに高くないが、建物の建築費は、木材の指定等あり、ふつうより割高だったそうです。しかしその分、耐久性、居住の快適性はいいそうです。

 冬の寒さは体感はしてませんが、本当にのどかで、伸び伸びするようなところでした。

By Nagura

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