その他の自然災害(風水害)

 台風とは
 台風とは、最大風速が毎秒17.2mを越えた熱帯低気圧のことをいいます。インド周辺ではサイクロン、米国や南太平洋などではハリケーンと呼ばれています。台風19号など、気象庁がつけた年ごとの通し番号は、国際共通番号となって台風イメージいます。
 東アジアの台風の温床となっているのは、赤道のやや北の海上です。暖かい海から盛んに蒸発が起こり、水蒸気を十分に含んだ空気が集まって上昇気流となり、積乱雲が次々に発生します。雲ができるときに水蒸気から放出される熱のため、上空の気温が上昇して 空気の密度が下がり、低気圧が生まれます。これがだんだん強まり台風になると考えられています。台風の風は地球の自転に影響を受け、北半球では時計の針と反対回り、南半球では時計回りに吹きます。
 台風の発生数は、年間平均27個前後で、日本に上陸するのはそのうち約3〜5個です。8月末から9月にかけての台風が最も日本に上陸しやすく、進路によっては想像以上の被害をもたらします。十分の対策が必要となってきます。

               台風の強さの度合
       弱 い  ・・・ 風速 17 m/s 〜 25 m/s 未満
      並みの強さ ・・・ 風速 25 m/s 〜 33 m/s 未満
       強 い  ・・・ 風速 33 m/s 〜 44 m/s 未満
      非常に強い ・・・ 風速 44 m/s 〜 54 m/s 未満
       猛烈な  ・・・ 風速 54 m/s 以上

                予報の種類
      注意報 ・・・ 災害発生の可能性があることを知らせ、地域に注意を             うながすもの。避難準備を開始したほうがよい。
      警 報 ・・・ 重大な災害が発生する恐れがあることを知らせるも              の。ただちに具体的な避難準備をしたほうがよい。
     大雨警報 ・・・ 地域によって発令基準は異なるが、1時間雨量50mm前             後、3時間雨量80mm前後、1日雨量150mm前後のいず             れかに達したときに出される。
     暴風警報 ・・・ 地域によって発令基準は異なるが、最大風速が25m/s             前後、もしくはそれ以上が予想されるときに出される。             降雨量とは関係ない。

              1時間の雨量と降り方
     5 〜 10 mm ・・・ 雨音がよく聞こえ、すぐ水たまりができる。
     10 〜 20 mm ・・・ 雨音で話し声がよく聞こえないほど、地面一面に水               たまりができる。
     20 〜 30 mm ・・・ 土砂降りで、がけくずれの危険がある。
     30 mm 以上 ・・・ 危険地帯では避難態勢に入らなければならない。 

 台風委員会とは台風イメージ
 世界で最も台風被害の多い東アジアの国々が、台風観測と災害防止において協力し合うためにつくられた東アジアの組織です。加盟国は、中国、カンボジア、香港、日本、ラ オス、マレーシア、フィリピン、韓国、タイ、ベトナム、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)、マカオの12カ国で、政治の壁を超えた協力態勢をとっています。
 情報交換の中心となる「太平洋台風センター」は日本の気象庁に置かれ、各国からの気象情報を受信するとともに、気象衛星「ひまわり」からやすみなく送られる画像が、各国の台風予報に役立てられています。

(参考文献:まさかの時の防災マニュアル、宇治市わが家の防災読本等)

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