サンフランシスコ・ピア39(アメリカ・カリフォルニア州)

視察日:1995年10月14日

 サンフランシスコは、アメリカの都市で最初に総合都市計画の一部として、都市デザイン計画を策定し、それに基づくデザイン審査制度を確立している都市として評価が高いですピア39 イメージ。スリリングな坂、優雅なビクトリアンハウス、レトロ感覚のケーブルカー、そして壮大な吊り橋など数多くの観光名所があり、日本人観光客もかなり多いです。

 ここサンフランシスコは、海に面していることもあり、フィッシャーマンズワーフと呼ばれるショッピングセンターが数箇所にあります。ここで紹介するのは1978年にオープンしたピア39というフィッシャーマンズワーフです。建物、通路等すべて木造で出来ており、全体的に一体感を与え楽しい雰囲気を醸し出しています。海に面しているので眺めも素晴しく、レストランでピア39 イメージは海を眺めながら新鮮なシーフードが食べられます。

 行った日は、多くの人でごった返していましたが、さすがに海辺にでると心地よい風が吹いていました。イベント広場では、大道芸人が出ており、人だかりがでていました。

 建物は、木造の2層構造をメインとしており、建物と建物を迷路のように通路で結ばれていたり、海を一望できる大きな空間があったりと、変化に富んでいます。足元が木ということで、歩くと木のきしむ音がなんともいえなく心地よい気分にさせてくれます。また、花、樹木が床の上、2階からぶらさげてあったりと、あたり一面に広がっています。

ピア39 イメージ フィッシャーマンズワーフとして他によく知られているのが「ギラデリー・スクエア」と「ザ・キャナリー」です。ギラデリー・スクエアは、1964年にオープンした古い建物(チョコレート工場跡)を修復してショッピングセンターにする手法の先駆けとなりました。ザ・キャナリーも同様でかつてのフルーツ工場跡を利用したものです。1967年にオープンし、建物内部は、バルコニーや階段、廊下、橋などでまるで迷路のようにつながっています。

 最近では、日本においても紡績工場などの工場跡地をショッピングセンターにする動きは強まっています。しかし、古い情緒ある建物が少ないせいか、そのまま建物を利用しているところは少ないようです。札幌のサッポロファクトリーはビール工場跡をうまく利用していますが・・・。

By Nagura

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