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「地域・まちづくり情報&コラム」
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=== Town&Column report =====================================
      メールマガジン「地域・まちづくり情報&コラム」
       □□□ 1998/12/17 第7号! □□□============================================================

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 ご購読ありがとうございます。
 まもなく、クリスマス、そしてお正月と今年も残り少なくなって参りました。
いかがお過ごしでしょうか。これから年末に向けて、大掃除、年賀状書きと忙
しいのではないでしょうか。
 今回載せていますコラムでは、今年を振り返るとともに来年について少し考
察してみました。皆様方とともに、来年は良い年にもっていきたいものです。
 本メールマガジン「地域・まちづくり情報&コラム」は、今回の号が今年最
後のメールとなります。いつもお読みいただきまして誠にありがとうございま
す。来年もより一層、魅力的な情報を発信して参りますのでよろしくお願いい
たします。少し早いですが、それでは、良いお年をお迎え下さいませ。
 メールマガジン「地域・まちづくり情報&コラム」は、街並み・商業施設・
旅紀行等の視察レポートと身近な話題などのトレンドを見据えたコラムをマガ
ジン形式で発行しております。コラムは月に2件、視察レポートは視察に行っ
た時に随時、不定期で、月2回程度の発行を予定しております。将来的には、
「まちづくり情報」に特化したメールマガジンへと育てていきたいと考えてお
ります。末永く、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
 また、視察レポート、コラムは、ホームページと連動して画像付きでご覧に
なることができますので併せてご利用下さいませ。
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================== Town&Column report INDEX =================
   ◆視察レポート 「豊川サティ 〜 開運通商店街 〜 
                  〜 アイレクステラス界隈」(愛知)
   ◆コラム 「来年(1999年・平成11年・卯年)はどんな年?」
   ◆最近の新聞からのまちづくり関連情報(メールマガジンオリジナル)
   ◆“まちづくり”関連書籍の紹介(メールマガジンオリジナル)
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● 視察レポート 「豊川サティ 〜 開運通商店街 〜 
                〜 アイレクステラス界隈」(愛知) ●
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 豊川サティ(店舗面積約2万5千平方メートル:マイカルが展開している一業
態)は、1998年9月末に豊川市の中心市街地(開運通2丁目)にオープンした
複合商業施設です。豊川サティは、5階建てで1階と2階が物販・飲食などのス
ーパー、専門店が入っており、3階にシネマコンプレックス(映画館)、ボー
リング場、アミューズメント施設が入っています。3階の一部と4階より上は駐
車場(約1,500台分)になっています。

 今回、豊川サティには車を使って行きましたが、JR豊川駅、名鉄豊川駅から
商売の神様・豊川稲荷の横を通り抜け、開運通商店街を歩いてきても15分ほど
で来ることができます。ちなみに豊川サティの駐車場は、最初の1時間は無料
ですが、その後は駐車料金(買い物金額により割引はありますが)が発生しま
す。後ほど述べますが、豊川サティから1キロメートルほど離れたところにあ
るアピタ(ユニーが展開している一業態)が核店舗となっているプリオ(PRI
O)でも駐車場は有料となっています。

 豊川サティの店内は、たいへん明るく広々としています。全体的には、全国
各地で展開している大型スーパーとそんなに変わりはないのですが、変わった
ところを一つ挙げるとすればテーマレストランのギャオ(Gyao)でしょうか。
テーマレストランというのは、あるテーマを取り入れ、そのテーマに沿って店
内装飾を施し雰囲気を強調しているレストランのことです。ギャオ(Gyao)で
は、熱帯雨林のジャングルというイメージが打ち出されています。

 上の写真がギャオの外観を写したものです。今回は、昼食をすでに済ませて
いたこともあり、食事はしておりませんが外観からでも充分イメージが伝わっ
てきます。1階の北出入口を入った角にあり、写真に見えるサンタクロースの
横の岩で囲まれた中には、ワニがおり本物そっくりに口を大きく開けたりして
います。

 最近、東京・渋谷でも「アメリカから見た50年代のヨーロッパの下町」を再
現した1000席を誇る大型のテーマ型レストランのボビーズカフェや「ヨーロッ
パから見たアジア」をテーマとしたブッツ・トリップ・バーなどが話題になっ
ていますが、テーマレストランというテーマ性で集客を図るという形態は、ま
だまだ日本では少なく、単なる一瞬の人気で終わるか、本当に受け入れられて
いくかは、これからといったところです。

 アメリカに目を向けますと、様々なテーマレストランが事業展開されていま
す。スティーブン・スピルバーグが店づくりを考案した潜水艦(サブマリン)
をテーマにした深海にいるような雰囲気を醸し出している「ダイブ」、アーノ
ルド・シュワルツェネッガーなど米国の有名映画スターが共同出資した映画や
スターをテーマにした「プラネット・ハリウッド」の他、熱帯雨林をテーマに
した「レインフォレストカフェ」、ハードロックをテーマにした「ハードロッ
クカフェ」などが挙げられます。

 実際にアメリカに行った時に、「ハードロックカフェ」「プラネット・ハリ
ウッド」で食事をし、「ダイブ」「レインフォレストカフェ」の外観を見て参
りましたが、一般のレストランに比べ価格が少し高めなのですが、味を楽しむ
というよりも、展示されているものを鑑賞するなどの視覚、聴覚で雰囲気(娯
楽性)を楽しむといった感じでした。ただ、テーマレストランは、繰り返し利
用すると新鮮味が薄れるという弱点もあります。飲食メニューの他に「テーマ」
という集客手段を持っている二刀流は強みでもあるとともに弱みにもなりえま
す。米外食産業の中でも、テーマレストランは最も人気の移り変わりが早いと
言われているだけに、テーマそのものの競争力が今問われています。日本でも
ゆくゆくは競争力が問われる時を迎えることでしょう。

 豊川サティ前に広がっている開運通商店街(豊川稲荷から陸上自衛隊豊川駐
屯地までの約850メートル)では、豊川サティのオープンに合わせ、豊川サテ
ィに集まる大勢のお客さんを商店街に呼び込もうと活性化に乗り出しています
。その一弾として1998年10月4日に七福神の石像が商店街一帯に7体が配置さ
れ、スタンプラリーや七福神踊りなどの「豊川ぶらり開運フェスティバル(10
月3日〜4日)」が行われました。中央の写真が豊川サティの斜め前の交差点
近くにある恵比寿さんの石像を写したものです。高さは約1メートルほどです
。フェスティバル開催中には、縁起を担いで、早くもさい銭を置いていく人も
あったそうです。

 全国の中心市街地で見られるように、開運通商店街も中間あたりに駐車場(
無料)付きのユニーはありますが、商店は点々としている状態でした。“運を
開く”という縁起の良い開運通という名前といい、新たに設置された福を呼ぶ
七福神、そして商売繁盛のおいなりさん(豊川稲荷)も近くにあり、何とも運
が開けそうな土地だけに、相乗効果を利用して盛り上がっていって欲しいもの
です。

 文頭で述べましたアピタが核店舗となっているプリオは、地下1階から地上
5階のフロアにスーパー(アピタ)と専門店が入っており、形態としては豊川
サティと似ています。なおかつ両店の距離は約1キロメートルと極めて近いと
ころにあります。プリオでは、豊川サティオープンに合わせ、食品売り場の改
装、1階と地下を結ぶエスカレーターの設置、自転車置き場の屋根の設置、店
の敷地内にタクシー乗り場を設けたりと地元客へのサービスを打ち出していま
す。豊川サティのオープン効果はしばらくは持続すると思われますが、年末商
戦はじめ今後、豊川市(人口約11万4千人)における両社の戦いは激しさを増
しそうです。

 また、今回、パティオ豊川、アイレクステラス(豊川)、ヤマサゲストガー
デン(豊川)、スピリングスひよし(京都)などをプロデュースされている株
式会社ハクヨプロデュースシステム社長の笠原盛泰氏にお会いしてきました。
笠原氏は、日本青年会議所の中心市街地活性化委員会の委員長もされており、
まちづくりについていろいろとお話しを伺うとともに情報交換させていただい
てきました。

 中心市街地・商店街活性化について笠原氏に伺った中で、「私たちは地域生
活者であるとともに、消費者でもあり、地元経済人でもあり、まちづくりの担
い手でもあるという複眼的視点」「誰かが進んで買ってでていく行動がなけれ
ば実現できないという考え方」「人の集まる場としてとらえる切り口」などが
共感できるとともに特に印象に残りました。

 上から3番目の写真は、アイレクステラスの中にある店舗を写したものです。
アイレクステラスは、1989年8月にオープンし、来年10周年を迎える複合商
業施設です。先程述べましたプリオから1.2キロメートルほど豊橋方面に行っ
たところにあり、生活雑貨、ブティック、ケーキショップ、カフェ、美容院な
どの店舗を初め、スポーツクラブ、多目的ホールなどが入っています。

 一つ情報として、今年の夏にレポートしました“パティオ豊川”に、来年(
1999年)1月中旬にベーカリーレストラン「ラ・カンパーニュ」がオープンす
るそうです。手づくりパン、手づくりケーキ、ヨーロッパ風惣菜、ワインなど
が揃えられ欧風に仕上がる模様です。テイクアウトもできるということです。
来年オープンしたら一度舌鼓に行かれてみてはいかがでしょうか。

 少し、マイカルの今後の店舗展開を見ていきますと、駅前への大型店出店計
画が目白押しとなっています。地価の下落、都心部に人が戻ってきていること
などの状況を反映してか、駅前立地が再び脚光を浴びつつあります。その中で
もマイカルは、橋本(神奈川県相模原市)、東武東上線東武練馬駅前(東京都
板橋区)、JR浦和駅東口再開発(埼玉県浦和市)、有松駅前第1種市街地再開
発ビル(名古屋市)へ、そして2001年1月に誕生する新駅「妙典駅(仮称:千
葉県市川市)」にも1999年春の開業を目指して建設が進められています。マ
イカルの小林敏峯会長は、“駅前”にかける期待の大きさを「高齢社会を迎え
る日本では米国ほど車社会は進まないし、今後は鉄道の重要性が増す。新線や
新駅の計画も多いので、今は百年に一度のビッグチャンスだ」と表現していま
す。

 最後に豊川におけるまちづくり関連情報を載せておきます。豊川市は、中心
市街地の活性化に向けた基本計画を策定するため、地元商店主や学識経験者ら
を含んだ「中心市街地商業等活性化基本計画策定委員会」を組織しました。国
が推進する中心市街地活性化法の事業認定を目標に、豊川稲荷の門前町として
の風情を生かした景観づくりなど、都市整備や商業振興などの基本政策を199
9年春までにまとめる予定です。JR豊川駅から豊川稲荷、名鉄諏訪町周辺まで
の約116ヘクタールを、豊川地区、中央通地区、諏訪地区の3地域に分け、小
公園の整備やイベント開催など各地域に応じた対策を検討する模様です。

 また、豊川市内2店目となるカーマホームセンター豊川東店(店舗面積4,712
平方メートル)が1999年11月3日のオープンを目指しています。

           視察日:1998年12月11日 By Nagura

ホームページの画像付きで見る場合のURL:
http://www.townnet.com/tsunagu/kaiunsa.html

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  ● コラム 「来年(1999年・平成11年・卯年)はどんな年?」 ●
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 年賀状の受け付け(12月15日)が全国でいっせいに始まり、いよいよ“年
の瀬”を迎え、今年中にやっておくべきこと、新年への準備でいろいろと忙し
く動き回っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。

 皆様方の本年はいかがだったでしょうか。そして来年はどんな年になるので
しょうか。今年を思い出していただくために、スポーツイベントで少し振り返
ってみますと、2月の長野オリンピック・パラリンピックに始まり、6月のサッ
カーワールドカップ、そして今月行われているバンコク・アジア大会などがあ
りました。

 不況不況と叫ばれ、ヒット商品・企画が少ないといわれている今年ですが、
その中でもキラリと光ったのを挙げてみますと、タイタニック、アップルコン
ピューターのiMAC、桃の天然水、マクドナルドの65円半額ハンバーガー、ス
カイマークエアラインズの東京〜福岡間の運賃半額、スーパー各社の消費税5
%還元セールなどがありました。

 電通の「1998年(今年)の話題商品・ヒット商品」と題するレポートによる
と、今年の消費トレンドのキーワードを「半歩斬新−手探りの出口探し」と総
括しています。「半歩斬新」の特性を示す商品を4分類しており、ざっと挙げ
ますと、「一時的に夢を見たい:長野オリンピック、タイタニックなど」、「
実のあるものには金を出したい:新規格の軽自動車、薄型ノートパソコンなど
」、「はみ出すことを楽しみたい:電子ペットメールソフト、キャミソールな
ど」、「不安に前向きに対処したい:児童向けPHS、金融ビッグバン関連商品
など」となっています。

 それでは、博報堂と電通の来年(1999年)の予測を見ていきますと、1982
年から毎年、年末に発表している博報堂生活予報では、来年のキーワードは経
済力ではなく、人間関係と持って生まれた生命力を挙げており、「野生活力・
マクロ負けしない生活」の年と位置づけています。経済情勢がぱっとしない中
で、人々は自然回帰を強め、人とのつながりを重視する傾向が強まると見てい
ます。また、転んでも立ち上がる弾力のある人生が注目される「弾力人生」、
会社を改革するため、企業の枠を越えて在野精神のサラリーマンが集う「勤労
の志士」なども登場すると予測しています。

 一方、電通総研は、来年は知的活動を結集し、競争よりも共生と発展を求め
る「ソフトパワー」が重要と予測する「日本の潮流’99」をまとめています。
相手を力でねじ伏せる「ハードパワー」より、能力や魅力で引きつける「ソフ
トパワー」の重要性を指摘しています。文化力、発信力、人間力を備えた「多
チャンネル生活者が中核になっていくと予測しています。

 これまで拡大戦略を行ってきて、ここ最近方向転換(立て直し)を図ってい
るダイエーですが、来年度(1999年度)は総合スーパー(GMS)の大型店の
改装を主体とし、家電や衣料品を中心に高額・高級品はカットし、生活必需品
に絞り込む特定カテゴリーに集約した業態へ舵を切る模様です。この発表の中
で注目したいのが、中内功社長の「主婦の店の原点に戻る」という言葉です。
「原点に戻る」「初心に還る」というキーワードは、先ほど出てきました来年
の博報堂生活予報における「自然回帰」につながるものがあるのではないでし
ょうか。

 少し話が逸れますが、女子マラソンの高橋尚子選手の金メダルで幕を開け
た第13回アジア大会(1998年12月6日〜20日:41カ国・地域から選手と役
員約9,000人が参加)をBS放送で見ていましたら、前回の4年前の広島で行
われたアジア大会が思い出されました。何を思い出したかと言いますと、競技
そのものではなく、特に海外の選手たちに人気のあった100円ショップです。

 今や日本全国で爆発的にヒット(店舗展開)している100円ショップですが
、当時はまだもの珍しくわずか4年の間にここまでヒットしたことに驚くとと
もに、日本の景気低迷が続いた4年間だったとも言えます。その分、賢い消費
者が増えてきたとも言えますが・・・。

 アジア大会の時にテレビで紹介されていた広島に本社を持つ100円ショップ
の最大手のダイソー(現在、北海道から沖縄まで900店舗以上展開)のみなら
ず今や数社が展開している100円ショップは、皆様方の近くのスーパー、百貨
店、ショッピングモール、商店街の中でも集客の目玉として頻繁に見られるよ
うになり、若者からお年寄りまでの老若男女が買い物されている姿が伺えると
思います。

 ここで少し100円ショップ利用状況のデータ(首都圏・近畿圏20〜60代の
男女700人、1998年10月:日経産業消費研究所の調査による)を見てみます
と、女性の86.6%、男性の55.5%が利用しています。年齢別では20代の利用
が最も多くなっており、値段の割に品質がよいと評価する割合は逆に60代が
最も高くなっています。また、100円ショップの特徴を端的に表わしている「
買い物をしていて楽しい」が85.2%と最も多く、楽しすぎるためか面白いこと
に「安いので、つい要らないものまで買ってしまう」という回答も72.3%にの
ぼっています。

 話を戻して、具体的に来年予定されているものを少し挙げてみますと、国内
では1999年4月の「統一地方選挙」、国外では1999年1月1日の欧州の単一通
貨「ユーロ」の誕生などがあります。「ユーロ」の誕生は21世紀に向けて、世
界のパワーバランスを塗り変える力を秘めているだけに注目していく必要があ
ります。イギリスが参加を見合わせていることや各国の税制、軍事面などまだ
まだ乗り越えなければならない壁は多々ありますが、ベンツとクライスラーの
大型合併などを見ていましても、すでに動き始めていることは確かです。

 今回のコラムは、取り止めのない(まとまりのない)話が続いてしまいまし
たが、皆様方の来年に向けての少しでもヒントになれば幸いです。私自身は、
来年のキーワードは「なつかしさ」「原点」「発掘」などと感じております。

 将来的な事は理詰めで考えても答えはでてきませんから、自分なりの感とい
うか感覚的なものを大切にされたらと思います。私自身は、楽観的な側面もあ
りますが感覚的に来年は行ける(事業展開・プライベートも含め)と踏んでい
ますが・・・。まあ、何事も「成せば成る」「思い描けば思い通りに達成でき
る」という言葉もありますから、自由な発想で、感受性を豊かに、感性を磨き
、前向きに進んで行けば道はおのずと自分の後ろに出来ていくことと思います
。お互いにがんばりましょう。

 本年もホームページ及び今年10月に創刊いたしましたメールマガジン「地域
・まちづくり情報&コラム」をご覧(ご購読)いただきまして誠にありがとう
ございました。来年もより一層、魅力的な情報を発信して参りますのでご愛顧
のほどよろしくお願いいたします。
 皆様方にとって、来年(1999年)も良き年となることをお祈り申し上げます。

             記:1998年12月16日 By Nagura

ホームページの画像付きで見る場合のURL:コラムはワンポイント画像です
http://www.townnet.com/tsunagu/colam43.html

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● 最近の新聞からのまちづくり関連情報(メールマガジンオリジナル) ●
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■“植物製自動車”走る (1998.12.16:日経新聞より)

 ドアトリム(内張り)に雑草のような植物・麻の一種「ケナフ」を素材に使
った車が、来年には海外で走り出しそうです。栽培は、トヨタ自動車系の部品
・車体メーカーのアラコと豊田市農業協同組合が共同でしています。樹脂など
に代わる素材として環境への配慮という点からも注目されそうです。
 愛知県は、製造業王国として知られていますが、全国有数の農業県でもあり
ます。ケナフを車以外にも住宅資材としての用途も視野に入れており、環境保
全に向けて、工業と農業が共生する時代を迎えつつあるようです。

■三重県安濃町が高齢者・障害者サービスへ (1998.12.14:朝日新聞より)

 三重県安濃町の社会福祉協議会が、来年4月からお年寄りと障害者を対象に
財産管理サービスを始めます。財産そのものの管理から日常の買い物まで、利
用者の生活にかかわることなら何でも引き受けます。
 お年寄りや障害者の財産は、世話をする人などの間で不透明な運用が指摘さ
れることもあり、第三者が利用者の立場で細かなところまで面倒みようという
、全国的にも珍しい取り組みとして注目を集めています。

■商店街をイルミネーションで彩る (1998.12.13:日経新聞より)

 宮崎市の中心商店街・橘通商店街では、街が華やかにイルミネーションで彩
られています。イルミネーションは、「個性キラキラ元気の光」というキャッ
チフレーズのもと、橘通110年祭事業の一つとして行われています。
 10月末から来年1月15日まで、述べ2.2キロメートルにわたり、夜10時まで
63万個の光がキラキラと輝き、商店街の景気づけが図られています。
 また、イルミネーションについて優れたアイデアを持っているシンガポール
から資材を調達するとともに、シンガポールを代表するオーチャード通りとの
姉妹交流も積極的に進めていく模様です。

■ミュージカル主役は子ども (1998.12.5:朝日新聞より)

 山に囲まれた三重県多気町の町民文化会館では、子どもたち約50人が創作ミ
ュージカルに取り組んでいます。この子どもミュージカルは、自治体がつくっ
ており、全国的にも珍しい取り組みです。
 「自前の作品をつくってこそ、文化と呼べるのではないか」という考えのも
と進められており、来年2月〜3月の公演に向け、舞台が冷える夜9時過ぎまで
子どもたちが稽古にがんばっています。

■三越新宿南館、大塚家具に賃借 (1998.12.5:日経新聞より)

 三越は、12月4日、家具専門店の大塚家具に東京・新宿の「新宿南館」を賃
借するとともに、同社と提携したと発表しています。三越は業績不振が続く同
館の業態転換などを検討してきましたが、自力再建を断念し、今回の提携に至
った模様です。
 大塚家具は、来年9月に新宿ショールームとしてオープンする予定です。首
都圏や関西など大都市を中心に12店を展開している大塚家具は、卸売業者を通
さずに国内外のメーカーから直接仕入れ、低価格・会員制などで販売する手法
で家具市場が不振の中でも伸びている企業です。

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 ● “まちづくり”関連書籍の紹介(メールマガジンオリジナル) ●
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タイトル、著者、出版社、価格、発行年月日の順に示してあります。

■路地の匂い・町の音 森まゆみ 旬報社 1,800円 1998/09/25
 季刊の地域雑誌「谷中・根津・千駄木」(愛称:谷根千(やねせん))の発
行や赤煉瓦の東京駅の保存、上野不忍池の保存などの町づくりに関わっている
著者が東京というよりも江戸というような言葉がピッタリのなつかしい町探索
をしています。
 五感で町を旅しており、匂い、風景、町のささやきまでが聞こえてくるよう
な雰囲気が文面から伝わってきます。「なつかしさ」の中に、新たなこれから
のまちづくりへのヒントが隠れているのでしょう。

■地域の価値を創る 伊藤滋(地域情報会議編著) 時事通信社
                       2,000円 1998/09/16
 地域と情報および両者の関係に興味を持つ研究者と実務家が集まって、自主
的に運営する組織体として発足した地域情報会議がまとめたものです。
 地域はどうすれば豊かに、そして元気になれるか。地域の持つ価値を掘り起
こすノウハウをソフト、ハード両面から探っています。
 様々な視点・角度から多岐にわたるテーマについて、10名の方々が事例をま
じえながら述べています。

■アメリカ巨大小売業が日本を呑み込む 池本正義 実業之日本社
                      1,600円 1998/10/22
 35年間にわたって、年の半分をアメリカで過ごし、アメリカの流通業をウォ
ッチングし続ける著者がこれからの日本の流通業界について考察しています。
 「これから日本の流通業は激変のときを迎える!」という副題がついており
、まず、アメリカのマーケット事情、日本におけるマーケット事情が述べられ
、予想される巨大小売業の進出パターン、企業概要、事業展開などが順を追っ
て示されています。

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○電子メールマガジン「地域・まちづくり情報&コラム」1998/12/17
発行者 名倉 弘二 (tsunagu@tcp-ip.or.jp)
発行 有限会社 ケイプラン(Kplan)
創刊 1998年10月6日(火) 大安
まちづくり情報満載のホームページ「ホッと空間 Nagura's Home」
http://www.townnet.com/tsunagu/index.html
ご意見、ご感想などありましたら
mailto:tsunagu@tcp-ip.or.jp(名倉弘二)までお気軽にどうぞ。
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発行しています。( http://www.mag2.com/ )
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