オフィスマックス (日本・三重)

視察日:1997年12月27日

 オフィスマックスは、1997年11月29日に日本国内1号店として、三重オフィスマックスイメージ県四日市市にある「パワーシティ四日市」の敷地内にオープンした大型文具専門店です。取扱商品として、筆記用具、オフィス用家具、パソコン、ファックスなど約1万種類が並べられています。価格も「エブリデー.ロープライス」の低価格戦略をとり、事務用ボールペン10本で419円など、かなり格安となっています。このオフィスマックス・ジャパンは、ジャスコと米国の大手オフィス用品チェーンのオフィスマックス社(米国オフィスサプライ業界第3位)との提携により展開されており、今後、栃木県小山市、茨城県土浦市に続けて出店し、2000年までに50店舗で売上高350億円のチェーン展開を計画しています。

 店舗面積は、2,200Fあり、従来の文房具屋に比べると格段のスペースと品揃えがあります。最近、消費者も大型店に慣れてきていることもあり、大きさ的にはそれほど感じないかも知れませんが、すべてがオフィス用品で占められていることには、壮観なものが感じられると思います。オフィスマックスイメージ

 トイザらスが日本に進出してきて、玩具業界を揺れ動かしたように、今、文具業界も同様な時期を迎えつつあるようです。また、オフィスマックスのオープンと時期を同じくして、米国オフィスサプライ業界第1位のオフィス・デポも、ダイイチと組み、五反田に店舗をオープンしています。

 文具業界で最近、注目を集めているのが、オフィス用品のデリバリーとして展開している「アスクル」です。アスクルは、オフィスで必要なものを専門店に負けない品揃えと低価格で、翌日配送を約束するオフィス用品のワンストップショッピングサービスを提供しています。新聞紙上に全面広告でよく出ていますので、知っていらオフィスマックスイメージっしゃる方も多いと思います。注文は、ファックス、インターネット等で行え、午後3時までに注文すれば、翌日には届きます。備品のストックも必要なくなるような便利さです。

 ここ「パワーシティ四日市」は、ジャスコのイオングループが開発したパワーセンターで、他に、トイザらス、スポーツオーソリティ、マックスバリュー、グッドウィル、モンテカルロなどがあります。

 オフィスマックス、オフィス・デポなどが進出してきて、一般の消費者並びにSOHO(スモールオフィスホームオフィス)なる小口利用者にも、低価格で商品が手にはいることは喜ばしいことです。しかし、一般小売などの文具店においては、生き残りをかけての戦いが始まったといえます。

 オフィスマックスの店内を回っていますと、法人カード、オフィスプランニングサービス、印刷、コピー・製本サービスなど法人向けのサービスが多く目につきます。売り上げに大きく影響するだけに、法人客の取り込みに必死のようでした。これからどのくらいのスピードで展開されていくのか、これからの文具業界を見るうえでも、しっかり見ていく必要があるでしょう。

By Nagura

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