納沙布岬(日本・北海道)

視察日:1996年9月7日

 納沙布岬は、根室半島の先端(北緯43度22分、東経145度49納沙布岬 イメージ分)に位置し、北方領土を除くと日本最東端の岬です。ここからは北方領土が肉眼でもはっきり見ることができます。歯舞諸島の一つ、貝殻島まではわずか3.7Kmという距離です。また、ここは日本で一番初めに朝日が昇る場所でもあります。東京と比べると1時間ほど早く朝を向かえます。

 本当にここから見る景色は、見渡す限りの地平線が広がっています。納沙布岬 イメージ

 納沙布岬には、高さ97mの展望台「平和の塔」がたっており、ここからは周辺を一望できます。また、岬の先端には、明治5年(1872年)に設立された北海道最古の灯台である、納沙布岬灯台が立っています。

 根室半島の付け根にある根室は、オホーツク海に面する豊かな漁場をもっています。ここの特産品といえば花咲ガニ、道路の両側には花咲ガニを売る看板があちらこちらと出ていました。他では、カニ、サケはもちろん、マス、サンマ、イカ、タコ、ウニ、コンブ、エビ、ホタテなど数え上げればきりがないほど新鮮な味覚が楽しめます。また、根室駅周辺は「駅前かに市場」と呼ばれており、花咲ガニを専門に扱う店が10件近く集まっています。ちなみにゆでると真っ赤になる足太でタラバガニに似た花咲ガニの旬は8月〜9月ごろです。

納沙布岬 イメージ

 納沙布岬を後にして、野付半島、標津町の標津サーモン科学館、摩周湖、屈斜路湖、アイヌ民族資料館を廻って釧路に戻りました。標津サーモン科学館は、年間40万匹ものサケが遡上するという標津川のほとりにあり、魚道を実際に標津川から引いた魚道水槽コーナーがあり、サケの遡上、産卵、稚魚の群泳などをガラス越しに見ることができます。

 走っても走ってもまっすぐな道、スピード感覚が鈍ってしまうようなまっすぐな道が続いている北海道、豊かな自然が残っています。この雄大な自然を次世代に伝えていかなければいけないでしょう。

By Nagura

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