マイカル桑名 (日本・三重)
視察日:1997年12月27日
マイカル桑名は、1995年3月に三重県桑名市にオープンした広域型の複合商業施設(敷地面積110,600F、駐車台数5,000台)です。高速もあり、名古屋からも車で30分ほどで行くことができ、愛知県からもかなり集客(年間集客数約1,650万人、年間売上高約305億円)しています。名古屋ナンバーの車も多く、呼び出しのア
ナウンスを聞いていても、名古屋市、一宮市など呼ばれていました。
オープンして2年半以上立ちますが、今や東海地区のデートコースに挙げられるほどの人気スポットとなっています。
建物は、1番街、2番街、3番街の3つから構成されており、2階部分に渡されている空中回廊でそれぞれの建物を行き来することができます。マイカルグループのサティ、ビブレの商業施設を核として、シネコン(複数の映画館)、アミューズメント施設(ゲーム、ボーリング、ビリヤードなど)からなっています。
最も、特徴的なのが、1番街の中央にある吹き抜け空間の大きな噴水です。音と光の演出により、噴水が打ち上げられます。1階部分では、パラソルにイスとテーブルがあり、思い思いにくつろいでいま
した。
マイカル桑名は、キャナルシティ博多(1996年4月オープン)をデザインしたアメリカの建築家、ジョン・ジャーディ氏が、日本で最初に手がけたショッピングセンターでもあります。
キャナルシティも見に行きましたが、ここマイカル桑名の噴水広場の風景、雰囲気を見ていますと、キャナルシティに通じるものが伝わってきます。同じ建築家ジョン・ジャーディ氏が手がけたんだなということがわかります。キャナルシティと比べてしまいますと、ここの噴水はこじんまりと見えてしまいますが、くつろいでいる人の表情を見ていますと同じです。
ここマイカル桑名で、人気を博しているのが、シネコンとアミューズメント施設です。中には、夜12時までやってところもあります。行った日は、スピルバーグが製作総指揮を務めた「メン・イン・ブラック(MIB)」を見る人でごった返していました。
また、1番街の1階に「タコ・カニ専門店」というタコとカニしか扱っていない変わった店がありました。ゆでる大きな釜が見えるようにおいてあり演出効果もあり、すぐ横では、売っているタコを使ったタコ焼きも売られています。タコ焼きを買って食べましたが、タコも大きくけっこういい味でした。
今回、ベルシティ鈴鹿、オフィスマックス、マイカル桑名と見てきて、帰りがけに最近できたユニーが展開しているアピタ稲沢店に寄りました。ここアピタは、取り立ててすごいということはないのですが、妙に肌に合うと言うか、落ち着く雰囲気を覚えました。小さい頃からユニーの前身の西川屋という時代から親しんできたからでしょうか。高校の頃は、よく部活(ちなみにバスケット部)の後に、皆でサンテラス(ユニー)に寿がきやのただラ(ただラとは、当時我々の間で通用した普通のラーメンのこと)を2杯ずつ食べにいったものです。皆さんの中においても、肌に合う、落ち着く雰囲気のある店というものがあることでしょう。