第32回東京モーターショー・部品関係(日本・千葉/幕張)

視察日:1997年10月30日

 二輪車と部品は、新しくできた北ホールで展示されていました。ここ北ホールは、海浜幕張駅から一番近いゲートであり、公共機関を使って来デンソー イメージた人が、必ず行き帰りに通るホールで、場所としてはいいところです。その中でも、二輪車以外で目立っていたのがデンソーのブースです。中央のメインの通りに面しており、北ホールを入ると自然と目に飛び込んできました。

 昨年、日本電装から社名変更を行ったデンソーは、カーエレクトロニクスのリーディングカンパニーとして、ビッグ3をはじめ、世界中ほとんどの自動車メーカーと関係を持っています。今回のテーマは「DENSO ITS WORLD」で、話題のコンピューター制御の高度道路交通システム(ITS)を、車間制御クルーズシステム、カーナビゲーション、ノンストップ自動料金収受システムなどで西暦200X年の近未来都市のドライブを仮想体験トラック イメージできるブースとなっていました。

 ソニー・コンピューターエンターテインメントのブースでは、プレイステーションの新作「グランツーリスモ」が体験できるコーナーがありました。登場するのは日米欧10社の自動車メーカーの実在する車、87車種128グレードにおよび、走りの挙動やそのリプレイ映像もリアルそのものです。

 ゼンリン、パイオニア、松下、アルパインなどカーナビゲーションを全面に押し出しているブースでは、DVDを利用した3Dナビゲーションの実演に力を入れていました。二輪 イメージ

 また、政府出品として、アメリカ、カナダ、フランス、ベルギー、ドイツ、オーストリアの6カ国が各ブースを持っていました。この北ホールの2階にあるテクノギャラリーでは、「知っておきたいくるまの基礎知識−燃費性能の向上をめざして−」をテーマに、「燃費」に焦点をあてて、自動車業界の研究開発の努力と成果を紹介していました。

 今回のモーターショーは、自動車、二輪車以外の部品関係のブースでも、部品に興味のない人にとっても楽しめるような新技術と演出がなされていました。モーターショーにおける部品館というのはいっけん地味な印象ですが、今回はイメージが変わっていました。部品の各ブースにも、けっこう人が集まっており、クルマそのものだけでなく、それに加える付加価値にも興味が向けられているようでした。

 また、モーターショー全体を通してのコラム「第32回東京モーターショーを見てきて」、その他のレポート「国産車」「外国車」「テーマ館」「環境」「安全性」も合わせてご覧いただければと思います。

By Nagura

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